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日曜日, 10月 28, 2007

タイヨー零式艦上戦闘機52型 改造計画その5

エルロンを仕上げます。
私の52型の場合、主翼からエルロンを切り出しする加工が要らないんですが
なんとエルロン部はEPPではなく、発泡スチロールです・・・
ヒンジはプラスチック製の蝶番・・・orz
発泡製のエルロンは非情に脆くて、取り外す時にちょっとの力でパキッと
折れてしまいました。こんなのなら切り出す方が楽だナw


エルロンリンケージには、1mmピアノ線を使って力を伝えるワイヤを作ります。
ピアノ線は主翼内に埋め込むので、PPパイプの中を通しておきます。


埋め込んだ様子です。
埋め込むための切れ込みを入れるときは、厚みが薄いので貫通しない様注意。
完全に内部へ埋め込んで、上の切れ目は接着剤でとめます。


このL型に曲げた部分をエルロンへと差込んで動作させます。
ヒンジが中心ラインなのでロッドも同じように中心ラインへ埋め込んでいます。
ラインがズレると動きが渋くなります。

サーボ周りのリンケージの様子です。
エルロンからのワイヤを上にL型に立ち上げ、余ったサーボホーンを改造して
ロッドに固定しています。自作のリンケージシステムですw
又は、マイクロエルロンシステム等を購入してリンケージした方がいいですネ。
リンケージの際、受信機へ繋いでサーボをニュートラル位置へ固定して置き、
そして、エルロンのニュートラルを出し、その位置で2本のピアノ線を瞬間で
固定して、収縮チューブでとめて完了。

完成した状態です。
ガタつきもほとんど無く、なかなか良い塩梅でリンケージできましたw
これで主翼は終了です。
つづく・・・

タイヨー零式艦上戦闘機52型 改造計画その4

さて、引き続き主翼周りを仕上げていきます。
私のエルロン仕様52型だと、引き込み脚を付けるには主翼を削らないと
なりません。これが面倒を極める地味ーな作業が数時間w
つかれたぁ (*´д`)


これが削り終わった状態です。カッターで地味に削り取っていくので
仕上がりは汚いです・・・orz
タイヤがちゃんと収まるように何度も合わせて見ながらの作業の連続。

取り付ける引き込み脚を用意します。
使ったのはGWS引き込み脚 GW-RG-MMとハイペリの40mm軽量タイヤ。
引き込み脚部は、極太ピアノ線を曲げたり切断したりしなくても済む、
車軸フォークが 付いてくるGW-RG-MM/XLを強くお勧めします。
マウント部分は、固定脚用しか付いて無いので3mmバルサで自作します。
バルサは柔らかくネジ締めると割れるので、ピアノ線でネジ穴を空けてから
そこへ瞬間接着剤をたっぷり流してバルサに吸わせ補強を入れます。

取り付けた状態。
3mmバルサを2枚重ねた高さが元のマウントの溝へピッタリ収まります。
接着は、衝撃でも剥がれ難い3Mのスコッチ プラ用をたっぷり使って接着。
接着するときに引き込み脚ユニットに接着剤が乗りそうになって、汗っw

引き込み脚用のサーボはトルクのあるGWSのPICO BBを使いました。


こんな感じでリンケージしています。
1mmのピアノ線を使って長さ調整は、途中で切断した部分で行い、ピッタリの
位置のところで熱収縮チューブと瞬間で連結しています。
リンケージは、完全に引っ張った状態(脚が出た状態)から行います。
サーボは受信機へ繋ぎ、ギアダウンの状態にして保持して置きます。
ピアノ線を引き込み脚へ繋ぎ、サーボホーン手前あたりで切断します。
サーボホーン側のピアノ線は脚側のピアノ線と1.5cm程度被る様な長さで切断し
サーボが脚を引っ張った状態の最大舵角になる位置で2本を重ね、瞬間で接着
して収縮チューブで留めてリンケージ完了。


上の写真よりサーボを定位置へ近づけた状態。
この状態を見れば、時計回りにサーボホーンが回転すれば、縮む方向
(脚を引っ込める)へピアノ線が動くことが分かると思います。


コレが完成した状態を上からみた様子。
写真では完全に脚を出した引っ張った状態になってます。これが回ると、左右へ
ピアノ線が開き脚を縮めて脚を引っ込めます。
ストロークの調整はリンケージ作業で行わず、プロポの舵角調整で行います。
ダウンの状態でリンケージしてるので、調整はアップ側だけで済みます。



引き込み脚の動作の様子。通常のサーボ速度です。


スケール感の違いを見るため動作をスローにした様子。
私のプロポにはサーボの動作速度を調整する機能がありません。
その場合はサーボスローを購入する訳ですが、持っていません。
この動画は、6chのフラップへ繋いで手動で動かして見ましたw
でもやっぱりスローの方が良い感じですねぇ・・・・
サーボスロー買おうかなぁ。
つづく・・・

金曜日, 10月 26, 2007

タイヨー零式艦上戦闘機52型 改造計画その3

いよいよ本格的に改造を施していきます。
最初に主翼の上半角を修正してしまいます。エルロン仕様のノーマル52型は
もともとラダー仕様の52型に比べ上半角は少なめ。
そのままの上半角でもいける気がしますが、補強の時に歪めて若干修正。
ラダー仕様の52型はキツイと思うので、主翼の付け根へ切れ込みを入れて
スチレン等を挟んで接着して修正する方法が良いと思います。

片方の翼を床に水平に置いて、もう片方の翼がせり上がった高さは、エルロン
仕様のノーマル状態で約130mm程度でした。
私は気持ち減らして約100mmにしました。



次に主翼の補強。
ノーマルで既に主翼下面に細ーいカーボンロッドで補強されてます。
追加補強は無くても飛びますが、主翼へ負担の大きな事をすれば
折れるかもしれません・・・別な機体ですが、急激な引き起こしをして
主翼が片方折れて万歳状態になった経験がありますw
丈夫に作ったつもりでしたが、想像より凄い力が掛かってるみたい(^^;

赤いラインがカーボン補強を入れた部分。
主翼に刻まれたラインに沿って翼端部から付け根まで片翼へ一本づつ入れます。
本来であれば、左右の翼を一本ぶっ通しで入れたいのですが、上半角が付い
ているので左右に分け、もう一本短めのカーボンスパーを入れて連結をします。



主翼付け根の補強の状態です。
主翼の前側は翼端から入れた左右のカーボンスパーを連結するために
短いカーボンスパーを重ねて入れています。
主翼の後側へもやや短めのスパーで補強を入れています。
こちらは短いので左右をぶっ通しで入れる事ができました。
主翼付け根は大きな力が加わるので入念にw


補強を入れるラインに沿ってスパーを埋め込む切れ込みを入れます。
深く切り過ぎて貫通してしまわないよう注意。
私が今回使用したカーボンスパーは、RC HOBBYさんで購入した5mmの
カーボンスパーです。
切れ込みの深さは余裕もみて、だいたい10mmくらいの深さで切り込みを
入れました。

切れ込みを入れたら、実際にカーボンスパーを差し込んで、ちゃんと収まるか
確認をします。
上半角があるので、これが結構深さが足らなかったり、調整しながらの作業。

翼前側。こっちは上半角があっても、後から左右を連結する別のスパーを
重ねて入れるので楽勝。
翼の中央のプラスチックパーツは、スパーを入れる時に邪魔なので
事前に一時撤去しておきます。

いよいよ接着作業です。時間との勝負で余裕がなく写真がちょっとポンぼけ・・・
グイッと手で切れ込みを広げつつ、中に接着剤を流し込みます。
私の場合、手持ちでEPP用の瞬間接着剤が無かったので・・・いつものヤツ、
が、内部に注入するのが難しく、はみ出たりするのでスパーを差し込んでから
隙間から瞬間を垂らすのが良いですね(^^;
あとは、スパー自体へスコッチ塗ってから差込むとか工夫するしかないかナw

接着剤が乾いて来ると、カーボンスパーを差し込めなくなってきます。
なので、空かさずスパーを差し込んでグイグイと押し込みます。
手では手前までしか押し込めないので、余ったスパー等で、内部へ
押し込んで完了。

主翼の補強が終わりました。
スコッチの場合完全硬化して強度が出るまで24hかかります。でも乾くとビックリ
するくらい剛性感が増してますw
翼前側の左右のスパーを連結する中央スパーを埋め込む時には、スパー自体
へも接着剤を塗ってから埋め込むとキッチリ接着されます。
乾いたスコッチが白くなってちょっと汚れちゃったですが・・・まあいいかぁorz
一時撤去していたプラスチックパーツもギリギリ入りましたw

水曜日, 10月 24, 2007

天気が良くて調子に乗ったら・・・

今日は天気が素晴らしいので、午後からフライトへ行って来ました。
起きたら雲一つ無い快晴!風も1m~2mと絶好の飛行日和。
こういう条件の日と休日が合うなんて滅多にありません。
飛ばすのは久々のヤマビコ。
機動性が良くてスピードもそこそこ出るマイルドな飛びが自慢の
私の自作愛機でしたが・・・・
調子に乗って低空で背面飛行をやっていた最中、エレベーターを逆に
操作してしまい機首から地面にダイブ。
機首部分は大破で修復不可能なうえモーターシャフトが曲がりました。
胴体は主翼後ろで真っ二つ。ここの修復は可能ですが機首がダメ
なのでボディはやり直しです。
んーやっぱり墜落した後は何とも言えない気分ですネ・・・凹むなぁ

タイヨー零式艦上戦闘機52型 改造計画その2

引き続き解体して、内部のメカ類を取り除きます。
今度はボディ内部の基盤とアクチュエーターを除去。
プラスチックのカバーもボディに接着剤でベッタリくっ付いて
ビクともしません。ここもメンテナンス不可か・・・。
ボディとケース境目にカッターを入れて剥がします


要らない部品を全部除去しました。
コレ全部の総重量は120gとなりました。けっこーな量(^^;)
エルロン仕様だとアクチュエーターが3つだからですかネ。
機銃、増槽・パイロット人形などの偽装パーツが17g
脚無しの素材ボディの重さは、160g!
あとは引き込み脚で何グラム増えるかですネ、20g以内で収めたい。


搭載しようとしているパワープラントは、何種類か試したいと思っています。
一番最初に搭載する予定なのがコイツ。
ヤカンモーターと呼ばれるWTG 2408-21です。なんと価格は880円w
アンプは偶然余っていたDualsky TT10A を使う予定です。
WTG 2408-21とEP8040の組み合わせにリポ2セルで静止推力約300g
が得られました。
とりあえず最初は控えめにコレで行こうと思います。

つづく・・・

火曜日, 10月 23, 2007

タイヨー零式艦上戦闘機52型 改造計画

ヤフオクでゲットしたものの、色々あり眠っていたタイヨー零戦52型を
今更感がありますが、パワーアップしたいと思います・・・(^^;
私の手に入れたのはニューバージョンのエルロン仕様です。
予定ではスロットル・エルロン・エレベーター・引き込み脚の4ch化。



ノーマル状態で写真と同じ偽装パーツ付きでの全備重量は約350gでした。
推力は、簡易測定した結果、1速80~85g 2速127~130g 3速170~185g
となりました。
これでタイヨーのHPにあるムービーの様に飛べるんだから凄い。
一応、改造後の静止推力は、ブラシレスを使って300gを狙います。

まだ一度も飛ばしてませんが・・・標準のメカ類は惜しげも無く撤去します。
カウルはネジ留めと思っていたら、なんと接着剤で密着してました。
この玩具はメンテナンスが出来ない仕様のようですネ
カウル外側から薄いヘラを差し込んでグリグリ剥がす。左右の出っ張りに
も接着されてるのでぺラを外して内側から指突っ込んでメリメリ剥がします。
結構苦労するなぁw
21型に比べると良い感じのギアダウンユニットが搭載してました。


モーターユニットのネジを外して撤去、マウント基部はコッテリした接着剤が盛って
あって取るのが面倒です。
カッターで地味に接着剤を削り取ってると、カツンと硬いのに当たりました・・・
21型の時もありましたが、52型にもDNAが受け継がれてるワケですネ、重り。
躊躇すること無く、撤去。



接着剤と格闘すること数分。重りのパチンコ玉が2つ出てきました。
一個10gあります。20gも積んでバランス調整していたのかコイツは・・・
予想外の軽量化ができたので、改造で350gに全備重量を抑えるのは余裕
かもしれませんw


最後にモーターマウント部分を根こそぎ取って、コッテリと盛り付けてあった
接着剤も削り取ってスッキリさせます。
マウント基部だけで6gありました。サーボ一個分の軽量化!
つづく・・・

金曜日, 10月 12, 2007

ゴム動力ライトプレーンのRC化

完成しました(^^;)
初飛行の動画をアップしときます。
ベースが900円のゴム動力の割りに良く飛びます。

木曜日, 10月 04, 2007

昔ながらのゴム動力機RC化計画

ユニオンのB級ペガサスを購入しました。
街で模型屋さんを見つけたので、物色してると竹ひごと紙貼りで作る
昔ながらのゴム動力機を発見、子供の頃は上手く作れなかった経験
があるんで懐かしい感じ (^^;
価格は税込み900円程度。これを使って3CHのRCにしてしまおうと
思いつきました。
一応予定では、動力は50XCでエルロン・エレベーター仕様です。

パルスオキシメーター OXiシリーズのレビュー

パルスオキシメーターを購入し、約1ヶ月間使用してのレビューです。 コロナ感染により無症状でも肺炎を起こしているという沈黙の肺炎の例があるそうで、知らず知らずのうちに悪化し、異常を感じて慌てて病院にかかった時は既に重症になっているというのは怖いと思いました。 私自身、3月の...