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金曜日, 3月 31, 2017

超小型USB-DACを試してみた

色々あって1年も更新サボってしまいましたが復活しました。
皆様はお元気でしたか?

さて、いつのまにやらPCのサウンドデバイスはUSB DACってのが主流らしい で、最近になりイヤホン派からヘッドホン派になった私。
今までは廉価イヤホンにオンボードライン出力+昔作った秋月アンプキットという粗末なオーディオ環境でしたが、さすがにヘッドホンで聴くと音質的に我慢できなくなりました。

とりあえずヘッドホンアンプをちゃんとしたのにしたい今日此の頃。もちろん自作でやりたい。てな訳で共立エレショップに良いアンプキットは無いか覗いていて見つけたのが、

超小型USB-DAC! (KP-UDAC2704mini

お値段2000円弱、遊び程度のノリで試してみようと衝動買い。
●USBメモリと同じくらいのサイズ。
●電源供給方式:USBバスパワー
●PCM2704を搭載
●対応サンプリングレート16bit/32kHz、44.1kHz、48kHz CD相当の音質
●3.5mmステレオジャック
ドライバ要らずでUSBポートに差し込むだけで使える。難点はケースが無く、基板むき出しなこと。

DACのチップはバーブラウン PCM2704というので、お手ごろUSB DACでは定番品らしい。
こいつの音質について検索してみたら「MUSE Audio X5」のレビュー記事に行き当たる。
「MUSE Audio X5」~お手軽価格ながら力強く爽快な音質のコンパクトでハイコストパフォーマンスな USB DAC

うーむ、内容がややベタ褒めすぎな気もしないでもないが悪くなさそう。素直にX5を購入したいところですが残念ながらもう入手困難みたい。でも!X5の基板のレイアウト様子から、共立の小型USB DACの方も中身はほぼ同じに見える。
大きく違うのはカップリングコンデンサがX5では電解コンデンサなのだが、共立の小型USB DACの方はセラコンだ・・・これはイカン。まぁ気に食わなければコンデンサは交換すればいいか。

●しばらく聴いてみての音質の感想。
音はクッキリしたクリアなサウンドでやや冷たい感じ。
私のPCのオンボードライン出力の曇ったような丸まった音とは対照的です。
ただ、残念ながら聴き心地が最悪。キンキンと耳の奥深くへ突き刺さるような不快感があって音量を上げて聴いて居られません(T_T
長く聴いてると片頭痛になりそう!
やはりコンデンサにセラミック使っているのが駄目なんじゃないかな~
 
ということで、実用できないので改造しちゃいましょう。
最低でも出力のコンデンサをオーディオ用電解コンデンサに取り替え予定。
あとは、基板むき出しの裸で使ってられないので、要らないUSBケーブルを直で基板に繋いであげて、基板全体はエポキシで固めてしまおうと思います。

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