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木曜日, 8月 07, 2014

TrustFire TR-3T6 【3800lm】のレビュー

TrustFire TR-3T6 LEDフラッシュライトを購入しました。警棒みたいにデカイライトです。

TrustFire(トラストファイア)は激安LEDライトで有名な中国企業で
ネット通販でよく見る強力で安価なLEDフラッシュライトと言えばTrustFireかUltraFire。
しかし性能表記は誇張気味で、造りの精度も粗いですが、コスパは良いですね。
 
●TR-3T6スペック 
・サイズ :全長286mm(延長チューブ使用)、ヘッド径55mm、胴部径27mm、内径19mm
・本体重量 :403g(電池無し)、電池装填時(535g)
・材質 :航空機用アルミ合金
・モード : High、Mid、Low、ストロボ、SOS
・LED :(米)CREE XM-L(T6ランク)×3灯、3800ルーメン(メーカー公称値)
・使用電池 :18650型リチウムイオン電池2本(延長チューブ使用で電池3本)

TrustFireが3800ルーメンだと謳うライトですが、使用するCREE XM-LのT6ランクでは
最大でも1000ルーメン未満の能力しかないので嘘バレバレ。
でもそれを承知で購入したんで、関係ないですけどね ^^
で、実際どんだけの能力か調べたら衝撃の事実が!詳しくは最後の方に記します。
 
さて今回、初めてメーカー品のLEDフラッシュライトに手を出しました。
コイツにした理由は単三型乾電池×4本でも点灯できてしまう裏技があるからですw
恐らく単三乾電池で点くLEDライト中で最強クラスの明かりだと思います。
強力なLEDフラッシュライトはリチウムイオン電池を専用電池として使用する物が多く、
ライト本体よりもリチウムイオン電池の方が高価だったりしますw
更にリチウムイオン用の専用充電器も必要で、一式揃えると結構な金額となります。
その点で、乾電池も利用可能ってのはアドバンテージですね。
 
3800ルーメンもの明るさは実は無いとしても、コイツが爆光ライトなのは確かで、
夜中に屋外を照らすと昼間の様に明るく照らし出します。
バレバレな誇大表記しなくても十分高性能なのに・・・全く、つまらない事をする。
 
乾電池でHiモードがどれだけ明るいか、車のヘッドランプ(ハロゲン)と比較しました。
※電池は新品アルカリ乾電池(ダ○ソー)を装填。
同位置から車のヘッドランプと並んで駐車場土手(距離約10m)を照らして撮影しました。
なんと!車のライトに匹敵する程の明るさw(車のライトの方が明るさは勝ってます)

しかし、乾電池でHi点灯すると過負荷な為に大電流に負けてすぐ暗くなってしまいます。
猛烈な明るさが持続するのは約10分程度。よってネタ用で実用は不可。
乾電池ってのは内部抵抗が大きくて大電流用途に向きません。
実用的には、エネループ等の内部抵抗の低いニッケル水素やニッカドのが長持ちです。
  
ライトのモジュールを全部バラして並べた様子。
各モジュールはネジ切り加工がされていて回して簡単に組み立て分解が出きる様に
なっています。各接合部にはOリングが入っていて防水を保つよう作られています。
 
LEDヘッド部分です。リフレクターはモジュールと一体型構造でした。
ヘッド部分は更に分解も可能ですが、ハンダ付けで封をしてあるので外す作業はかなり
面倒です。ヘッド部をバラした時の様子は別の記事にしたいと思うので割愛。
 
胴部モジュールのネジ切り加工部分。
激安のLEDフラッシュライトだと、このネジ切り処理が雑でボロホロな状態になっている
事が多いらしいですが、私のTR-3T6は綺麗な仕上がりで回した感じもスムーズ。
 
ヘッド部である放熱のヒートシンク部分、この中にLEDモジュール部が収まります。
バリや傷等も無くて良い仕上がりで、中国製の激安にしては加工が綺麗で驚きました。
ただし、ヒートシンクのサイズがちょっと小さい。
これでCREE XM-Lの最大点灯させたら放熱が間に合わなくてすぐ過熱しそう。

さて。TrustFire TR-3T6の実力について。
CREEデータシートを見るとXM-L(T6)は、Tj=25℃時、@700mA ⇒280ルーメン(min)。
@2A ⇒692ルーメン、最大定格@3Aの時で約950ルーメン前後となります。
よって、XM-L(T6)×3灯時の最高出力は2850ルーメン程で、3800lmはあり得ません。
 
TR-3T6のHi点灯の実際の電流を測ってみました。
(電源:12V12Ahシールドバッテリー)
入力:1.45A-11.85V、LED出力:4.35A-3.1V、変換効率:約80%。(※測定は大雑把です)
 
LED回路はXM-L 3つ並列接続され、約4.35Aをダイレクトに突っ込んでいます。
なので、1灯辺り1.45Aで点灯しています。
XM-L(T6)は@1.5Aでの光束はデータシートによると551ルーメンなので、TR-3T6の
Hiモード点灯時の最大光束は1650ルーメン以下。
ってことでTrustFireの謳う3800ルーメンの半分以下の性能しかない結果でした。
よくここまで誇大表記したもんですw
しかし、それでも十分高性能で、コレが数千円なんだからコスパは高いと思います。
・関連記事⇒最強だと思うLEDフラッシュライト
  
  

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