このごろ梅雨ためか毎日が雨、雨、雨でジメジメしてますね。
R/Cのフライトには辛い時期です。
さて、新作機の製作に取り掛かりたいところですが、ジメっとしてて
作業する気分にならず・・・。
そんなこんなで、道具箱の中をガサゴソとしてたら断線して壊れた
コスモテックCT1811の亡骸が出てきました。
部品取りでとっておいた物ですが、コイル巻き直してみました。
私のはCT1811のKV2000のモーターですが、壊れた時コイルもバラして
しまったので元が何ターン巻きなのか判りません・・・
とりあえず0.34mmエナメル線を用意。
1円玉より小さいステータに奮闘しながら10Tを巻きました。
12Tなら頑張れば行けそうですが、面倒なので10T。
小さいのでステータの溝が狭くて巻き直したり巻き間違えたりして・・・
たった10ターン毎を巻き終わるのに小1時間でやっと完成。
今となっては本当に全部を10T巻けてるかは定かではないです。
断線し易かった配線とコイル根元部分は熱収縮チューブとシリコン線で
仕上げて、糸でグルグル巻きにして瞬間で接着。
シリコン線は太くてもグネグネって柔軟性があるのでお気に入り ^^
とりあえずデルタ結線でテストドライブしましたが。
回る事は回るのだが、妙に発熱&フル回転域で脱調気味になり失敗。
元々がスター結線だったので、スターに直して再テストしたところ上手く
回りました。スティックの反応もスムーズで良好。
静止推力を測ったところ、gws_EP5030 7.4V 168g 6.8A !!
これが色々ペラを試した中で最も良かった値。
元のCT1811-2000はgws_EP6030 7.4V 142g 3.5Aというデータ
みたいなので、まあまあ満足行く出来 (^∀^)b
しかし、KV2900とKV3800のデータを見て愕然
KV2900 gws_EP6030 7.4V 215g 6.7A
KV3800 gws_EP5030 7.4V 240g 8.5A
どうやら私の巻き直しCT1811は電気食う割に推力出せてないっぽい
効率の良いのコイル巻きは難しいですね。